アレクソンのTAを基に解説。
そもそもキャッチホンとは
キャッチフォンとは、通話中に別の電話が入ってきた際にそれを知らせてくれる機能。
さらに現在通話中の人を差しおいて、新しい電話に出ることもできる。
キャッチホン設定方法
3* 2 キャッチホンの設定
9*2 1 フッキングの設定
仕様上上記2つとも設定必要
9*24 8が自動で設定されるがそのままでよい
使い方
割込み着信が来たらフッキング
上記キャッチホン設定を有効にした状態で、通話中に他の着信が入ってくると「ツツ、、、、ツツ、、、、」と聞こえる。
フッキング(電話機の受話器を置くところのボタンを素早く触る)、または電話機のフックボタン(あれば)すれば、後から割り込んできた人との通話に切り替わる。
元々の相手には、TAが出す保留音が流れる。
「ピポ、、、、ピポ、、、、、」という簡素な音。
元々の話していた相手との通話に戻るは?
こちらから電話を切る方法
TAにキャッチホンを設定ているこちらから電話を切ると、折り返しの着信が入る。
それに出ると、元の相手との通話に戻れる。
ただし、これをすると後から割り込んできた人との通話は切れる
割込みしてきた相手に電話を切ってもらう方法
自動で元々の通話相手との通話に戻る。
特に合図の音などはなく、いきなり戻る。
割り込んできた人の電話を保留にして、もともとの相手との通話に戻る方法
フッキングすれば、2人の人物との通話を行き来できる。
~Aさんと通話中~
↓
Bさんが割り込んできた!!!
自分「キャッチ入ったから保留にするわ!ちょっとまってな」
Aさん「わかった!」
ここでフッキングする(フッキングボタンか終話ボタンを一瞬押す)
→Aさんには保留音が流れる(ピポ、、、ピポ)~
~Bさんと通話開始~
自分「ごめん、今別の人と話してるねん、ちょっと保留にするな」
Bさん「わかった!」
ここでフッキングする(フッキングボタンか終話ボタンを一瞬押す)
→Bさんには保留音が流れる(ピポ、、、ピポ)
~Aさんとの通話にもどる~
自分「おまたせ、Bさん待ってくれるらしいわ」
Aさん「そうでっか」
~Aさんとの通話がおわる~
自分「ほな、Bさん待ってるし切るわ」
Aさん「おつかれ」
→電話を切る
→するといきなりTAに着信が入る
→電話に出るとBさんとの通話が始まる
Bさん「いつまで待たせるんじゃあああ!!」
自分「ごめんやん」
※Bさんがしびれを切らして通話を終了してしまっていた場合、TAに着信は入らない。
キャッチホンのよくある質問
そもそも後からかかってきた2通話目はTEL2に入るのではないのか
大丈夫。それをTEL1に着信させて、割込みを可能にさせるのがTAのキャッチホンである。
フッキングとは?
電話機の受話器を置くところのボタンを素早く触る操作。それをしなくていいように別途フックボタン、フッキングボタンが付いている電話機もある。
フッキングとして認められる時間は?
受話器を置く部分のスイッチを触るので、通話が完全に切れてしまうのではないかと懸念される。
フッキング設定有効後は、0.1~1秒間受話器の部分のボタンを押せば、フッキングと認識される。
これは初期値であり変更可能。
割込み着信してきた人と話している間、元々通話してきた人はどうなるのか
「ピポ、、、、ピポ、、、、、」という簡素な保留音が流れる
キャッチホンの電話を取ってから、後から割込みして来た人が電話を切ってしまったらどうなるのか
いきなり元々話していた人との通話に戻る。
キャッチホンの電話を取ってから、後から割込みしてきた人との通話をこちらから切った場合どうなるのか
折り返しの着信が入る。それに出ると元々の通話相手との電話に戻れる。
有料サービスのキャッチホンとの違いは?
TAのキャッチホンの場合
- ほかのTELポートが使用中であればキャッチホンは利用できない
- キャッチの電話を取ったときに、もともとの通話相手に流れる保留本が簡素な「ピポ、、、、ピポ、、、、、」という音(有料サービスであればちゃんとした保留音らしい)
キャッチフォンうまくいかない場合
ダイヤルパルスの設定(9*71)が入っている。
この場合、フッキングの動作を行っても割込んで来た人との通話にならない。
ダイヤルの電話機は利用できない。